新連載始まりました。週連載で第四回(7/2リリース予定)までは準備済みですが、実はそこから先が苦手の『お色気の章』で翻訳のスピードがぐっと落ちてしまうので、いまのうちの貯金なのです。
伯爵のお誕生日までになんとか完結したいんだけど、無理かも、です。
By the Pen - Peripeteia
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週末は中島梓の評論を読み返していました。『コミュニケーション不全症候群』『タナトスの子供たち 過剰適応の生態学』『夢見る頃を過ぎても 中島梓の文芸時評』の三冊。
正直なところ、栗本薫名義の実作よりも中島梓名義のこういう評論を(もう少し饒舌さを押さえた筆致で)たくさん残して欲しかったと願ってしまう思いが無きにしもあらずですが、しかしながらこの作家の場合は実作の無いところにこの分析もまたなかったのでしょう。よく理解できるところと、理解できるが私は違うなと思うところが半々ぐらいの有意義な再読でした。十年後ぐらいにもう一度読み返すことにしましょう。
中島先生、いまやとても懐かしいですね。
返信削除と・・・小説道場世代わたくし。先生あっての今のわたくし。
でも「翼あるもの」の頃に全体的に全部、戻りたい。
BL世代の人にとっては、あの「痛いオバサン」がどれだけ偉大な先駆者であったかは全然わからないでしょうね。私だって思い出すと信じられないですもん。生きながらブルースに葬られ・・・。
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