公私ともどもイロイロ忙しく、貧乏暇なしです。あ、連載は第八話までアップいたしました。できれば週末にまとめて二話をお届けしたい所存でございますです・・・
年末年始はカーマスートラのお国に行っておりました。私はこの国がかなり好きでございまして、めぼしい見所は大体回っております。今回は落穂ひろい、地味な田舎都市ながらも博物館に素晴らしい石像をコレクションしているところに足を伸ばしました。マウリヤ朝からグプタ朝にかけての仏教美術の中心地であった街です。いいものが見られて嬉しかったのですが、こういう可愛らしいものがありましたのでついついパチリ。
体をくねらせた愛らしい青年像です。
口元に可愛らしく二本指を当てて、なにやら物思いにふける風情。
説明を読むと、工エエェェ(´д`)ェェエエ工
伯爵ならきっと欲しがるはず。そして盗み放題なのではと思わせる、牧歌的な博物館でした。
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気になって気になってしょーがないのでネットを徘徊しまくったら、どうやらSringi(Shringi) Rishiというのはラーマーヤナに登場する聖人なのですね。とするとEKというのはSt(Saint)みたいな称号か。それともそれはRishiの方?
ともかくシュリンギ・リシは子供の無いダシャラタ王のために火神アグニを召還し、三人の后が計四人の王子を授かるように取り計らったという伝説から、やはり生殖に関するなんらかの力を持つ聖人なのでしょう。この名で検索するとシュリンギ・リシの生まれ変わりと称する人が導師がアシュラムを開いているのがわりと有名みたいです。そして別方面で検索にひっかかるのがインドのオンライン薬局のサイトで、どうやら回春薬・・・?
ひず、ふぁーすと・・・(赤面)うわ、今にも伯爵の手が伸びて来そうなステキな像です~^^;、アップありがとうございます!
返信削除EKはヒンドゥー語の名詞の前にしばしば出てくるので(私も全然詳しくないのですが)、定冠詞theじゃないかと思います、違ってたらごめんなさい。
暑い国からご帰還、体調にどうぞご留意下さいませ。
こんな像があるぐらいなのだから、
返信削除きっとなにかエピソードがあるはずなのですよね~~~知りたい~~~
名詞の前にある"ek"は、序数の1(エーク)なのかなー?
だったらなぜ英文の説明についているのでしょう。
知りたいが、内容が内容だけにヒンディが出来る知人には訊けないwww