少佐みじめ萌えの同志のみなさまこんにちは。只今翻訳中のファンフィクは、「別れ話の予感に怯えながら伯爵と付き合っている少佐」 というとてもあり得ない、しかし私の萌えツボをずばり撃ち抜く素敵な設定のお話です。ちなみに前半がエロで後半からファンタジー風味。
太陽を失った後に、生きてゆけるとは思えなかった。
「クラウス・・・。私は、私たちは・・・。きみに言わなきゃならないことがある。大事なことなんだ。」
そうか。別れ話か。そうでもなければあんなにキスを避けなかったはずだ。心に浮かんだことを表情に出さずに、クラウスはうなずいた。「居間で話そう。」
コーヒーやら紅茶やらは淹れなかった。ただでさえ緊張しているのに余計なカフェインを摂りたくなかった。それに紅茶を飲みたいなら、ドリアンならどこに何をしまってあるかはよく知っていやがるはずだ。
そこで彼らは背もたれの高い、古風なデザインのカウチに向かい合わせに座った。
「きみに告白しなきゃならない。」 待ちかねて、クラウスはもう一度うなずくことしかできなかった。 「言え。」告白?別れ話というなら、それはそれで仕方がない。だがおれ以外に別にいたという話なら、殺す。
うひゃひゃひゃひゃひゃ。週末までに仕上げようとしていたのですが、半分もできませんでした。この二日間も所用があり、来週になります!
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