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このサイトについて: 私自身が30年来のファンであり、また海外のslash fandomの一角で80年代から現在に至るまでカルト的な人気を擁する、「エロイカより愛をこめて(From Eroica with Love)」を題材とした、英語での厖大な二次創作群を紹介・翻訳しています。サイト管理者には原作者の著作権を侵害する意図は全く無く、またこのサイトにより金銭的な利益を享受するものでもありません。「エロイカより愛をこめて」は青池保子氏による漫画作品であり、著作権は青池氏に帰属します。私たちファンはおのおのが、登場人物たちが自分のものだったらいいなと夢想していますが、残念ながらそうではありません。ただ美しい夢をお借りしているのみです。

注意事項:
 原作の内容を大幅に逸脱し、男性間の性愛を主題にした明らかに性的な内容を含みます。不快感を覚える方は画面をお閉じ頂けるよう、お願い申し上げます。

2012/02/16

つぶやきお蔵だし

あとで何かに使えるかもしれないので、メモ代わりに残しておきます。



少佐には拷問がよく似合う。されるのが。今つらつらおもんぱかってみると、みっつよっつ思い当たるフィクが浮かんだ。短くてそれほど深刻じゃないやつを訳してみよーか。

一方、ひどいことされる伯爵には髪の毛一筋たりとも興味のないわたくし。だって伯爵にはいつも太陽神のように輝いていて欲しいもの。

伯爵「私に心を奪われる自分がそんなに許せないのかい?(キラキラ)」 そんなフィクが書きたい書きたい・・・。ええ、伯爵には意味なく無駄に必要以上に過剰に圧倒的に、そして何の見返りを期待することもなく、常にキラキラしててほしいです! 

それに引き換え少佐のほうは、一旦寝室のドアを閉じると、割とグダグダ考えてそうな気がする。


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Zくんは下克上攻めということで衆目一致しているわけですが、その組み合わせで納得のいく初回(←初夜と書かないあたりが精一杯の自制)を読みたい。やはり上司が負傷中とか高熱があって看病中とか、ハードルを越えるきっかけが見つからんような気がするのだが。あとやっぱりvirginKlausじゃ無理なんじゃないかな。伯爵によって開発され済みという条件下でしかありえないような気がするが、それは少佐の初物はやはり伯爵に食べさせてあげたいという伯爵ファンのワタシの欲目かしら。

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「先っちょだけだから」というセリフを見るたびに、あー、伯爵が少佐に言いそうだよな、と思う。

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線人間でマンガ描こうかな。四コママンガ『金髪と黒髪』。もしくは『泥棒と軍人』、あるいは『英国人と独逸人』。『禁欲主義者とエピキュリアン』『真面目と不真面目』『寝坊と早起き』『素直と意地っ張り』『ツンデレとデレデレ』・・・


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「アラスカ最前線」のころの絵で「トロイの木馬」を想像したら、あまりの危険ぶりに鼻血出そう。少女マンガに乗せていいレベルじゃない。一方、トロイの絵の伯爵で第一話「千のキス」を再現したら、あまりのオトボケぶりに腹を抱えた。


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私の友人は禁煙を味付け海苔で乗り切りました。会社の机の上に味付け海苔をストックしたおおきな瓶が置いてあって、喫煙室に行く変わりにしゃくしゃく噛むわけです。少佐にもこの方法をお勧めします。任務の合間にしゃくしゃくと。

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K姐は伯爵なら全身脱毛してるはずとおっしゃってたが、ほかのかたがた的にはどーなんだろ。英語の一行フィク(3~5単語でフィクを書くお題)で、"Darling ... I dye ..."という超短いのがあり、これは 「ダーリン、・・・実は(髪は)染めてるんだ。」←髪以外のどこを見てそれを言ったかという落ち。
見事な金髪の人は、実は染めてるってケーるは多いので。すると処理してないと考える人もいるわけだ。私も残しててほしいような気がするのだが、どーなんだろ。もちろん手入れはしているという前提で。でもイギリス人なのでアメリカ人みたいな割礼はしてません。
一方少佐はもちろんぼーぼー派が大多数であろうが、しかし現在のドイツ人って皆さんけっこうトゥルントゥルンなようなのよね。ブンデスリーガでプレー中の日本人選手がなぜ処理しないのかとシャワールームで聞かれたという話を何度か読んだことがある。いやでも、胸毛ぼーぼーで下がトゥルントゥルンってどうよ。なんかバランス悪くない?「胸も剃ってます!」というならドイツ男子に問いたい。胸毛のある人はけっこう高確率で背毛も濃ゆいけど、どーやって剃るの???
レーザー脱毛屋とかブラジリアンワックス屋に電話して予約を取る少佐とか、ヤダ。ブラジリアンワックスで調べたら、男性って四時間もかかるのね


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ジェイムズくんをダイソーに連れて行くと、いらんもんいっぱい買い込みそうだよな。(←わたしかっ!)

ボーナムくんは地道に役に立つもの買ってそう。泥棒家業に役に立ちそうな何かを。予備のプラスドライバーとか。そして何かの折に少佐がそれを見て、「おまえ、こんな安物使っとるのか。道具はいいものを選ばんといかんぞ。」とか言いそう。


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しぶーいロマンスグレーになった伯爵が若いころを回想してるファンフィクなんてのはどうだろ。最愛の恋人であった鉄のクラウスとの輝くような日々、血沸き肉躍る冒険と目くるめく愛の日々。すべて過去形で語られるので、読者がああ、少佐は非業の死を遂げたんだなとミスリードされたところで、片足を失った少佐がトレーニングから戻ってきたので、右手が不自由な彼のために伯爵がお茶を入れてやって終わり、とか。

「しぶーいロマンスグレーになった伯爵が若いころを回想してるファンフィク」自体はありますね。少佐の死後、少佐の縁戚のピアノを弾く早熟の天才少女に奨学金を援助する話。そのうち訳そうかな?

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少佐受けがむさぼるほどよみたいー。だってめったに見ないんだもん!

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何かの拍子に伯爵の事が好きって伯爵にバレちゃって、信じられないという思いで呆然とする伯爵の目の前で、ポーカーフェイスのまま内心で「くそっくそっくそっ!」となってる話が読みたい。高校生並みに純情なやつ。


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海千山千の伯爵が ありえないほどキョドっちゃうという反応でもいいな。「とりあえず普通の友達から始めてみようか」みたいな。←ねーよ


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2000年を近年と言いきれてしまうなんて、エロイカ。。。恐ろしい子。。。(白目)

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【エーベルバッハ少佐の転職活動】「趣味は?」「戦車です。」「特技は?」「盗聴を少々・・・。」「免許等は?」「大部分の飛行機は操縦できます。対戦車ヘリからハリアー、民間航空機など。」「・・・では、お得意のケーキは?」「・・・、・・・、・・・などです。」「そのうちご本人が一番好きなケーキはどれでしょう?」「味見をしたことはありません。(キッパリ)」


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黒髪長髪で、無口で頑固な板さんとあだっぽくて愛想のいい女将の小料理屋的な店。女将の愛想があんまりよすぎると、板さんのこめかみに青筋が立ってくるんだなこれが。常連客(板さんのもと部下)はそこをよくわきまえてて、必要以上に馴れ馴れしくしたりしないんだけど、ある日一見の客がふらりと入って来て女将に嫌なからみかたをする。その鼻にかかった声(←フランス語の鼻母音)の客は、板さんの反応をちらちらと楽しみながら、女将に嫌なからみかたを…。板さんのこめかみに青筋が!空気ビリビリ!しかし誰もが思いもよらなかったことに、たちの悪いその客の目当ては女将ではなくいかつい板前だったのである…!!!


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オスカル→ドリアン、アンドレ→クラウスで脳内展開してたらあんまり面白くならなかったので、入れ替えてみたら腹を抱えた。

一途で忠実なアンドレ=ドリアンが心をささげているのは、潔癖症で晩稲のオスカル=クラウス。オスカル=クラウスは結婚を申し込んできた同僚(←これはQだな)に無理やり唇を奪われ、「私が知っている唇は・・・」と、アンドレ=ドリアンとのキスを熱く想う。


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少佐とAくんだと右左固定だよな・・・。少佐って独占欲強そう。だったら配偶者つき物件に手を出しちゃだめじゃん。でもこの組み合わせはそこが妙なんだろうな。Aくんてやっぱり少佐から逃げるために身を固めたのかな(妄想が広がりまくりんぐ


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「キミの英語アレだよね。ドイツ人に習ったの?」と言われたことがある。くそぅ、ヱゲレス人なんか大嫌いだえぐえぐ(泣


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なぜ「注文」を「性交」と読んでしまったのであろう、私は。


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オリジナル創作が将棋なら、二次創作は詰め将棋。棋士にだって詰め将棋の大家はいる。


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アメコミ二次が出版社の目にとまってプロデビュー、デビュー後にエロイカを知って、自分の作品世界でエロイカ二次を出したことのあるアメコミライターがアメリカにはいる。こちらの作家。 A Distant Soil by Colleen Doran この自作世界を舞台にエロイカAUものを描いた作品にFortune's Friendsというのがあるとか。アメコミ風の伯爵と少佐(?)らしき絵が見えます。 

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ツーリングエクスプレスの二次のサイトを検索したらすっごいたくさんあって、羨ましくて涙が出た。いっしょなのに。主人公がホモで舞台がヨーロッパというところはいっしょなのに。主人公かたっぽが金髪巻毛で、かたっぽが物騒な銃使いというところまでいっしょなのに。
これはすべて少佐がさっさと腹をくくらんからだと思う。
少佐さえとっとと腹をくくってずっこんばっこん掘ってれば、二次サイトは花盛りだったはずだ。あるいはとっとと観念してずっこんばっこん掘られてれば。

まーでもそうなると、「エロイカより愛をこめて」はとっとと終わってたな。つか、そもそもエロイカじゃなくなってますw

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ちなみに「夜這い」の語源は相手を「呼ぶ」の動詞の古形「呼ばふ」の名詞形「呼ばひ」であって、夜に這うからというのは当て字です。


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2月9日の手塚忌には、ネットに手塚追悼絵があふれた。奇特な方が回してくださった田亀源五郎先生のMW絵がすばらしかったです。二種の赤の煽情的なことといい、暗闇と溶け合った賀来神父の詰襟の神父服といい、上から犯しつつある結城の酷薄な表情といい、賀来神父のガチムチの肉体といい、ごっつい手の中のロザリオといい、そのロザリオを握り締められないまま犯されつつある賀来の表情といい、神父の太い首筋を押さえつけた結城のほっそりした手といい・・・。おもいっきり伯爵x少佐で脳内描き変えて楽しみました。嫌がるガチムチ少佐とかステキ。カソリックだし。時々は伯爵も容赦なく攻めたらいいと思うの。


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隠れ乙女で繊細で几帳面できれい好きなドイツ軍人を探してます。獅子のたてがみのような金髪をもつ愛人との長年にわたる関係を、決して周囲に漏らさない堅物さんを探してます。


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「睾丸」を美しく表現できる日本語があればだれか教えてほしいッ(血を吐くような叫び)。きんたまとふぐり以外に言い換えられる単語ってあるのか。

ああ、陰嚢ってのもあるな。前回は「普段はゆっくり柔らかく揺れているそこ」と婉曲に訳しました。もうあきらめてそのままにしよーかな。
(某A氏からのサジェッションを受けて)宝玉殿だな宝玉殿。それがいい。(うそっ)
(某B氏からのサジェッションを受けて)じゃあ、袋って訳しちゃうぞー「例えばドリアンの口が別のものでふさがっていて、クラウスが自分で前を握っているようなときに。そんなときはたいてい、ドリアンはクラウスの袋をいじめていた。 」今回は「袋」を代入するとけっこうぴたりとおさまってしまったので、このままいきます。ご協力ありがとうございました!

今回は睾丸であったが、陰茎のときもたいへん困るのよね。私は竿/棹という言い方もあまり好きではない。こっちは睾丸ほど軽侮に満ちた扱いを受けていないので、ポルノを参考にすれば言い換えはいくらでもありそうな気がするが。


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翻訳中の行に長年の疑問であった「言わせんなよ恥ずかしい」に相当する英語が出てきた。"You talk about leaving. I don't—" want you to go! I want you here, with me! "—understand why."「言わせんなよ恥ずかしい」→understand why.発言者は少佐。
"(You) understand why." と解釈すると、「おまえならわかってるだろ」→「言わせんなよ恥ずかしい」

普通に命令形と解釈すると「どうして(こんなことを言うのか)わかってくれ」
どっちでもおんなじよーなもんだが、今回は"understand"が小文字始まりなので前者を採用、「おれにここまで言わせるな」としました。

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ただいま翻訳中のフィクから。
「ありがとう、クラウス。私、アントンと一緒に幸せになるわ。彼って素晴らしいの。ごめんなさい、私たちはきっとうまくいかなかったわ、ね?」

なんだって!

「きみはおれには過ぎた女性だった。」クラウスは応え、さらに信じられないような一言を、落ち着いた口調に乗せて送り出した。
「アントンは幸運な男だ。きみはきっと幸せになるさ。」

なんてことだ。今彼はたいへんな努力を払っている、はずだ。

「素敵なドレスだ。よく似合っているよ。」

 ドリアンの頭の中は真っ白になった。

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原作の伯爵は、少佐の尻にはすごくこだわりがあるのに「前」への言及は一切無いところが慎み深くてよろしいです。


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今訳してる作者さんは翻訳がお初なのでまだ訳し慣れない。スマホにテキスト入れてて、家事の間にもちらっと見ては頭の中で転がしてみるんだけど、うまく軌道にのらない。
効率だけで考えると、同じ作者さんのをまとめて続けて訳した方がいい。語彙とか好みの言い回しに偏りがあって、つっかえずに頭の中で日本語への置き換えが進む。
うまく行かない場合と言うのはなんというか、英語で読んで「ああおもしろかった!」ってなってる話でも、いざ訳そうとするとどうもしっくりくる訳とか文体とかがなかなかつかめなくて、無理に翻訳を進めると解像度の荒い画像の様な、ごつごつした不格好な手触りになってしまう。


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気分転換に少佐ツンデレな独白を書き始めたらなんだか胸がきゅんきゅん


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息子の同級生の少女たちを見ながら、「この可愛らしい娘さんたちの中から10人に一人ぐらいは私と同じような趣向の道にはまるのかしら…」と思ってしまう腐った母の私です。


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私は「受け」という意味ではなくて、ありとあらゆるみじめシチュバリエーションでオールみじめなみじめ少佐本があったら買うなあ。伯爵はチャラチャラしてるくせに、実はプライス卿以外とやった/やってる話は一切なし。いっぺんぐらい伯爵のガチンコの「いい人」が登場して、少佐の反応見てみたい。だってジリーくんごときであの反応ですよ。


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(某氏の黒い天使少佐絵を見て)純白の悪魔伯爵から「地に堕ちてから、もう思い出せないぐらいの時間を過ごしてきた。きみにとどめを刺されるなら本望さ。」といって輝く笑顔を向けられ、引き金を引くに引けない漆黒の天使少佐ですね、わかります。

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デビルマンのラストシーンだけ、少佐と伯爵で見たい。





2 件のコメント:

  1. 2,3日お邪魔しなかった間になんという大放出~^^♫♪そいや、そいや♪楽しく拝見しました!放出ありがとうございます!
    「少佐受けがむさぼるほど読みたい」衝動は、私もよく起こります^^;数が少ないので辛いです、こちらにお邪魔すると癒されます。今後ともよろしくお願いしますm(__)m

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  2. 同志よ!こちらにお見えになる方でも少佐受けの方は少ないので…
    ライミーさん以外で現行でお書きになっているお二方は鉄板で伯爵受けだし。
    まれにある少佐受けの場合、お相手が伯爵じゃないことも多いのが悲しいところです。
    同志の健闘を祈る!

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