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前編を踏まえたうえでのハッピーエンドです。前編に引き続きmatureな描写が多く、淡白な方にはお勧めしません。でも私は、この二人の性格の描き分けに感心しています。ある種の男性の鈍感さというのがよく書けているというのは、こういった書き物には珍しいのではないでしょうか。もちろん鈍感なだけではなく、別のところでは十分繊細なわけですが。例えば(ネタバレにつき字の色を見づらいように変えておきます):
「おまえはその絵のためなら何でもすると言った。それでその男と寝たんだろうが。 おまえは、あのかぼちゃの絵についても同じことを言ったぞ。かぼちゃパンツのためなら何でもするとな。そしておまえはいつも、欲しいものはどんな手を使っても手に入れる。」
ドリアンは目を大きく見開いた。 「クラウス、私は『紫を着る男』が欲しくてきみと寝たんじゃない。」
ここはちょっと、うっときたかな。本当に恋におちたら、少佐みたいな男性ですらこういうこと考えてしまうのかもしれませんね。(←各方面から異議があがりそうです。)
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