このサイトについて

このサイトについて: 私自身が30年来のファンであり、また海外のslash fandomの一角で80年代から現在に至るまでカルト的な人気を擁する、「エロイカより愛をこめて(From Eroica with Love)」を題材とした、英語での厖大な二次創作群を紹介・翻訳しています。サイト管理者には原作者の著作権を侵害する意図は全く無く、またこのサイトにより金銭的な利益を享受するものでもありません。「エロイカより愛をこめて」は青池保子氏による漫画作品であり、著作権は青池氏に帰属します。私たちファンはおのおのが、登場人物たちが自分のものだったらいいなと夢想していますが、残念ながらそうではありません。ただ美しい夢をお借りしているのみです。

注意事項:
 原作の内容を大幅に逸脱し、男性間の性愛を主題にした明らかに性的な内容を含みます。不快感を覚える方は画面をお閉じ頂けるよう、お願い申し上げます。

2012/01/31

某所での会話

  
  
某A氏による、「伯爵は思考も男だけどお姉ちゃんに挟まれて育ってるから、女性の考え方は肌で理解していそう。」という指摘に触発されたわたくしと某B氏の妄想。
わたくし 伯爵と姉さんたちのガールズトーク。。。 「最近おカタイ男に惚れちゃったんだって?」「えー!ドリアンったらそうなのー?」「白状しなさいよー」「やだなあ姉さんたちったら。やめてくれよー」みたいな?
某A氏 ゲイバーのようですwww
某B氏 入場料払ってでも見たいです。
某B氏 「何よ趣向変え?」「写メあるんでしょ見せなさいよ」「え、ちょ、姉さん!」「ぎゃっ。いい男だけど」「堅物そうじゃん」「いやいや意外とスケベかも」「夜になるとガラッと変身するタイプwww」「ちょwwwやだもう」
わたくし 写メあんのー!?w
某B氏 Z君の机のところに飾ってあったのを撮ったのとか、中佐だった頃隠し撮りされた画像を転送してもらったとか
わたくし 押されまくり照れまくりたじたじの伯爵とか萌ゆる。。。
某B氏 「で、どうなの?」「…なにがだよ」「ばっかねはっきり言わないとわかんないの?」「だからなんなんだよ!」「姉さん私もわからないわ。大きさのことなのそれともやり方のほうなの?回数なの?」「ぎゃーwwww」「あけすけwww」「もー、ねーさん!!!」みたいな。
わたくし 姉さん三人でドイツへ柱の影から見物ツアー。三人で「まっ あれなら合格点かな」「不粋だけどチャラ男よりマシよね」「ドリアンもちょっと落ち着く歳よね」とかなんとか。
某B氏  …笑。
わたくし 入場料三万円ぐらいまでなら出します。クレカ使えますか?(真剣)
某B氏  リボ払いでよければ僕5万円くらいまでなら出していい。
わたくし 「姉さんたち 絶対手を出さないでくれよな」「あたしたちはカネのかかる女だもん。公務員とか軍人とかムリムリ」「えー でも貴族の家系でけっこうマシな城持ちって聞いたわよ」「あら、維持費をひねりだせる財産があるってわけね」「ちょっと気になるわね」「ねーさん!!!」
某B氏  こうなったらツイッターでもチャットでもいい。
わたくし 「ちがうよ、姉さん。片思いなんだ。」「え!」「え!」「え!」「えええ〜〜!?(ハモる)」
某B氏  ひゃ~!!!超萌える。
某B氏  流れが二つにわれそうだなあ。可愛い弟の恋を成就させようと動くか、取り合いになるかwww
わたくし 「あんたに片思いなんてのがありえるわけ?」「鉄板ノンケのあたしたちのボーイフレンドをかたっぱしから宗旨換えに追い込んだあんたが!」「いい気味〜〜〜!!!(ハモる)」
某B氏  一番あり得そう!
わたくし 「いい気味よねー」「ねー」「ねー」と あんみつでも食ってそうな三姉妹
わたくし ボーナムくんはひたすら怖がってるが ジェイムズくんは何くれとなく持ってきてくれるおみやげのせいで結構なついてたりして。
わたくし 伯爵って昔は超ふりふりなおねぐりプラス超ふりふりな寝具で寝てたけど 今はどーなのかしら。
わたくし 「おまえ 早く嫁に行け」の時代。あああ 本家が腐ってたんだよなあ〜
某B氏  まっぱ。
某A氏  私もまっぱに1票つ□
某B氏  ドイツのツンデレさんがいつ腹をくくって夜這いに来てもいいようにまっぱwwww
わたくし じゃああたくしは「薔薇のフレグランスをまとうのみ」に一票。
某B氏  こういうときだけお耽美に戻っちゃうんだからwww
わたくし 少佐は終わった後でも几帳面にパジャマ着るよなやっぱり。
わたくし 毛糸の腹巻き巻いてても驚かん←少佐
わたくし とっとと腹くくれ少佐。小心モノめ。 
  
上の設定でフィク書く方いらっしゃいませんか~?大歓迎ですよ!!!

2012/01/30

生存報告およびTwitter再開のお知らせ

  
  
BasilLeavesです。生きてます。えぐえぐ(涙を拭う音)


事情により10日間近くネット環境に近寄れませんでした。しかしながら本日よりめでたく通常運行再開です。予定を書いておきます。予定は未定であって決定ではありません。


1) Anne-Liさんの短編をふたつ(ファンタジー的なの&超暗いの)
2) Sylviaさんのちょっと暗めなのをおひとつ
3) Kadorienneさんの短編をふたつ、もしくは猜疑心に満ちた少佐連作三作のうち最初のひとつ(どっちにしよーかなー)
4) Margaret Priceさんの長編の第二部
5) Filigreeさんの食べ物シリーズがいよいよ佳境に!




予定は未定であって決定ではないぞよ!

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Twitterアカウント、結局凍結解除はしてもらえそうにないので、別アカウントで再開します。再開後のIDはBasilLeavesTW、 メールアドレスはgmailで、頭はkhvde.drg+twです。やはり鍵付きにいたしますので、よろしければフォローリクエストくださーい。 

2012/01/20

【海外フィク翻訳】The Green-Eyed Monster Affair - by Kadorienne

     
     
にやっと笑えるクロスオーバーものです。スパイもののテレビドラマ『The Man from U.N.C.L.E.(ナポレオン・ソロ)』の主役二人が登場します。ナポレオン・ソロとイリヤ・ニコヴィッチ・クリヤキンもまた、スラッシュファンダムにおける有名カップル。エーベルバッハ少佐はもちろん「緑の目」の持ち主なのですが、英語の"green-eyed"は「嫉妬に狂った」というイディオムでもあります。

NATOの外部契約者として任務に参加中のエロイカ、いらいらしっぱなしの少佐、そこへ・・・という、ある種、エロイカ英語ファンフィクの王道的な短編かも。訳してて楽しかった!
 

The Green-Eyed Monster
by Kadorienne

【警告】上記のリンクには成人向けコンテンツが含まれている可能性があります。
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さて、このあとに『Appetite Suppressant』シリーズの続編を訳すことはもう決めているのですが、それもかなりの長編なのでまたしばらくかかりきりになります。その前に少し別のものも訳しておきたく考え、ドリアン幸せシリーズが続いているので、信じられないぐらい超不幸せな短編をひとつ挟むか、それとも思わず爆笑したこれ↓を訳すか考慮中。
 
The Alphabet found out about their relationship rather early on, when A, B and Z had happened to rush in on the two of them in a ... very compromising position. They had been staying at a safe house in DeLynn and the three agents had been eager to notify Klaus of a sighted suspect. Since then knocking on Klaus's door before going in was no longer just obligatory – it was done very loudly and insistently until Klaus answered in no uncertain words that they could enter – and "Yes! Yes! Oh yes!" was not an acceptable answer ...
 
どー訳すのよ、この"Yes! Yes! Oh yes!" ・・・。日本語にならんがな。ま、この直後に続く文のほうがさらに物議をかもし出しそうなんですが。


2012/01/19

『Appetite Suppressant』ついに連載終了

『Appetite Suppressant』 by Margaret Price 、ついに最終話である第十話をアップしました!幸せな第一部の完成です。10年後のお話である第二部に早々に取り掛かろうとおもったのですが、ちょっと寄り道をして、別の短編をいくつか訳すことにしました。一両日中にアップします。



Margaret Priceさん作品の日本語訳インデックスはこちら

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2012/01/18

Twitterアカウント凍結のお知らせ

一体全体ナニがまずかったのか、Twitterアカウントを凍結されてしまいました。男性の生殖器官に関連する単語などを連発した覚えとかもないのですが・・・。

2012/01/17

第九話アップ。あと一息。

『Appetite Suppressant』 by Margaret Price を第九話をアップしました。なんとか第十話を仕上げてこの幸せな第一部を完成し、10年後のお話である第二部に早々に取り掛かりたいところです!第二部にはかなり暴力的な描写があるので、痛いのが苦手な私は多分そこで手こずると思いますが、そこを越えた後に猛烈に私好みの素敵なみじめ少佐と気位の高い意地悪伯爵が待っているので、頑張ります。



Margaret Priceさん作品の日本語訳インデックスはこちら

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ところで、新年明けて英語ファンダムでは「トロイの木馬」のスキャンレーションがとうとう完結しています。これで萌え萌えになったファンが新作フィクをたくさん書いてくださると嬉しいなあ~。Qが出る英語フィクが読みたいです!

2012/01/12

お茶請けにでも・・・

生きてます。でも翻訳の余裕がちょっとありません。

前回の投稿に引き続き、美しい画像を載せておきましょう。
















やあ、バルタン星人だよ!


















僕はパンツをはいてないんだ!








だからお盆で前を隠しておくよ!





















ちなみにお盆も僕の顔なのさ!
















ドナルドダックとかくまのプーさんを見るたびに、「パンツはけよ」とつぶやく私です。

2012/01/10

体をくねらせた愛らしい青年像

公私ともどもイロイロ忙しく、貧乏暇なしです。あ、連載は第八話までアップいたしました。できれば週末にまとめて二話をお届けしたい所存でございますです・・・


年末年始はカーマスートラのお国に行っておりました。私はこの国がかなり好きでございまして、めぼしい見所は大体回っております。今回は落穂ひろい、地味な田舎都市ながらも博物館に素晴らしい石像をコレクションしているところに足を伸ばしました。マウリヤ朝からグプタ朝にかけての仏教美術の中心地であった街です。いいものが見られて嬉しかったのですが、こういう可愛らしいものがありましたのでついついパチリ。


体をくねらせた愛らしい青年像です。

 



















口元に可愛らしく二本指を当てて、なにやら物思いにふける風情。





















説明を読むと、工エエェェ(´д`)ェェエエ工 















伯爵ならきっと欲しがるはず。そして盗み放題なのではと思わせる、牧歌的な博物館でした。



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気になって気になってしょーがないのでネットを徘徊しまくったら、どうやらSringi(Shringi) Rishiというのはラーマーヤナに登場する聖人なのですね。とするとEKというのはSt(Saint)みたいな称号か。それともそれはRishiの方? 

ともかくシュリンギ・リシは子供の無いダシャラタ王のために火神アグニを召還し、三人の后が計四人の王子を授かるように取り計らったという伝説から、やはり生殖に関するなんらかの力を持つ聖人なのでしょう。この名で検索するとシュリンギ・リシの生まれ変わりと称する人が導師がアシュラムを開いているのがわりと有名みたいです。そして別方面で検索にひっかかるのがインドのオンライン薬局のサイトで、どうやら回春薬・・・?

2012/01/05

警告

第7話をアップしました。えーと、今回は極めてDorian/Klaus的ななりゆきなので、ガチガチに「少佐x伯爵」派の方は読まないほうがいいかもしれません。警告しましたよ~ん。びょ~ん。

2012/01/04

あけましておめでとうございます

みなさま良いお年をお迎えになったでしょうか?『Appetite Suppressant』 by Margaret Price を第六話をアップしました。いいところで切られて、辛抱たまらなくなって英語の原文を読みに行った方々はご承知の通り、お話はここからぐぐっと流れを変えます。このフィクは会話が多く、地の文も平易な英文で書かれているので、私にもさくさく訳せるというものです。



Margaret Priceさん作品の日本語訳インデックスはこちら

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よそさまのサイトに書き込みに行ったり、申し込みに行ったりしたくてたまらないのですが、とりあえずこの翻訳を仕上げてからにします!