このサイトについて

このサイトについて: 私自身が30年来のファンであり、また海外のslash fandomの一角で80年代から現在に至るまでカルト的な人気を擁する、「エロイカより愛をこめて(From Eroica with Love)」を題材とした、英語での厖大な二次創作群を紹介・翻訳しています。サイト管理者には原作者の著作権を侵害する意図は全く無く、またこのサイトにより金銭的な利益を享受するものでもありません。「エロイカより愛をこめて」は青池保子氏による漫画作品であり、著作権は青池氏に帰属します。私たちファンはおのおのが、登場人物たちが自分のものだったらいいなと夢想していますが、残念ながらそうではありません。ただ美しい夢をお借りしているのみです。

注意事項:
 原作の内容を大幅に逸脱し、男性間の性愛を主題にした明らかに性的な内容を含みます。不快感を覚える方は画面をお閉じ頂けるよう、お願い申し上げます。

2012/08/30

残暑見舞い




気がつくとー、らんららららん、もう8月も終わりー、らんらららん♪
(「夏も終わり」と書きそうになったが、とてもまだそんな気候ではなく)

もうすぐ次回分を放出します。これでお話の半分ぐらいかな。そっから先がまたお色気の章なのでございます…


並行してお色気なしのやつにも手をつけています。(コメディ系)

暑いです。




2012/08/02

どう見ても不審人物

  
   
リーディングデバイスにエロイカ英語フィクを1300篇ほど入れて、出張のお供にしているよこしまな私ですこんにちは。が、これは移動中など公共の場での閲覧には適さないことが判明しています。中身もさることながら、読むときについつい顔がにやけてしまうので、どう見ても不審人物です。本当にありがとうございました。

すみません、続きはなるべくはやくしますね。この後の翻訳は肩のこらない短編をひとつ用意しています。そのあとは自作です。その後はまだ決めてません。大好きなロマンチックなやつか、またしても長編に手を出すか…。
 
翻訳を本業とする知り合い(複数・・・)がこのサイトを知っていることを知りました。うぇーん。ツライよう。わたし、高校生レベルの英語力しかないのに。いっぱい間違いあるんだろうなあ・・・。誤訳を発見なさった方はこっそりおしえてくださりませ。自分で見直して、あ、ここ間違ってるなと気づくこともありますもんね。あと、日本語の滑らかさを優先して、大胆な意訳をしているところも多いです。
 
 
 
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誤訳の例

Kadorienneさんのフィクを読んでいたら"drive someone up to the wall"というイディオムが出てきて、別のフィクでの自分の誤訳に気が付きました。最初に読んだときは 定冠詞の付いた"the wall"がベルリンの壁だと思い込んでいて、「東側に潜入することを強いる」をコミカルに表現してると思ったの。ちがってた。"To make a person very angry or bored; to infuriate.", "to annoy or irritate someone", "used when someone or something is very annoying indeed." でした。しょぼん。