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このサイトについて: 私自身が30年来のファンであり、また海外のslash fandomの一角で80年代から現在に至るまでカルト的な人気を擁する、「エロイカより愛をこめて(From Eroica with Love)」を題材とした、英語での厖大な二次創作群を紹介・翻訳しています。サイト管理者には原作者の著作権を侵害する意図は全く無く、またこのサイトにより金銭的な利益を享受するものでもありません。「エロイカより愛をこめて」は青池保子氏による漫画作品であり、著作権は青池氏に帰属します。私たちファンはおのおのが、登場人物たちが自分のものだったらいいなと夢想していますが、残念ながらそうではありません。ただ美しい夢をお借りしているのみです。

注意事項:
 原作の内容を大幅に逸脱し、男性間の性愛を主題にした明らかに性的な内容を含みます。不快感を覚える方は画面をお閉じ頂けるよう、お願い申し上げます。

2011/09/14

愛って盲目。

 
某所でのおしゃべりで、伯爵派の某氏による「伯爵って片思いしたことあるのかな?」の一言にマジ噴いた。志村うしろうしろ~!的に。やっさんのメガネどこやどこや的に。2巻から38巻にいたるまで、30数年にわたって綿々たる片思いの話だと思っていたのだが・・・。

まったくもって、愛って盲目。うふふ。


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私が一番好きな伯爵の服は、ハレルヤエクスプレスから飛び降りるときの服。オープンカラーの白いシャツに、黒のベスト、黒のボトムをブーツイン。これとほぼ同じコーディネートだったのが、皇帝円舞曲で少佐への嫌がらせに地図を燃やしてドイツ大使館に連行されたとき。このときはブーツじゃなかった。お洒落で、しかしフェミニンすぎず、このくらいの服をずっと着ててほしい!

もうちょっとフェミニンでもいいやというなら、アラスカ最前線。少佐のお屋敷でちゃっかり朝ごはんを頂いちゃったときの服。フリルふりふりのストライプ。モノクロなのでわからんが、印象としては地がパールホワイトでストライプがネイビー・ブルーかな。この回は作画にミスがあり、少佐に挨拶をするコマだけ、袖口にもストライプがある。他のコマでは袖は白。

ノースダウンズでのパーティのときの服も良かった・・・。なんと呼べばいいのだああいう服。

そして大大大好き大好物なのはタキシード!!!乙女の頃に、薄く色のついた眼鏡をかけて細い葉巻をくわえ煙草のタキシード伯爵が、手に持つブランデーグラスに何かの薬品(錠剤)を落としているカラー画を見て、手足までシビレタのをはっきり覚えております。あのころはまだ少佐派だったはずなのに。

それから「笑う枢機卿」でパーティに出かける車の中、やっぱりタキシードでくわえ煙草の伯爵が毛皮を羽織っている表情はたまんないすねえ・・・。

忘れちゃいけないケルンの温泉地。本編のタキシードももちろん素敵でしたが、カラー画表紙!!!カウチにだらしなく座って、目でこちらを誘っている伯爵のお色気満開なことといったら・・・。あうあう。あの目線の先には少佐がいるんでしょうねえ、という話を伯爵派の二人にしたら、ふたりとも「え、私を見てるんじゃないの?」という反応だったので度肝を抜かれました。その発想はなかったわ・・・。

やっぱり愛って盲目。わーお。

 

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