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このサイトについて: 私自身が30年来のファンであり、また海外のslash fandomの一角で80年代から現在に至るまでカルト的な人気を擁する、「エロイカより愛をこめて(From Eroica with Love)」を題材とした、英語での厖大な二次創作群を紹介・翻訳しています。サイト管理者には原作者の著作権を侵害する意図は全く無く、またこのサイトにより金銭的な利益を享受するものでもありません。「エロイカより愛をこめて」は青池保子氏による漫画作品であり、著作権は青池氏に帰属します。私たちファンはおのおのが、登場人物たちが自分のものだったらいいなと夢想していますが、残念ながらそうではありません。ただ美しい夢をお借りしているのみです。

注意事項:
 原作の内容を大幅に逸脱し、男性間の性愛を主題にした明らかに性的な内容を含みます。不快感を覚える方は画面をお閉じ頂けるよう、お願い申し上げます。

2011/08/30

NATOって、何をしてらっしゃるのでしょうか。

 
子供のときにニュースを聞くたびによく思ったのは、「アナウンサーの人は『北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国』と『NATO、北大西洋条約機構』を、あだ名と名前の両方を言わないと怒られるのかなあ。」、でした。
  
最近ニュースでNATOをよく訊くのはリビア関連ですね。Wikipediaによれば、NATOがこれまで介入したのは、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争、コソボ紛争、アフガニスタン紛争 (2001年-)、2011年リビア騒乱。このうちアフガンでは2006年7月から、西側の軍事行動の全権限を米軍から委譲され、NATO以外を含める多国籍軍を率いて主にアフガン南部でタリバンとの戦闘を継続しているそうです。「エロイカより愛をこめて」 の第一話が発表されたのは1976年。アフガン紛争はその二年後の1978年に勃発しています。長丁場ですね、双方。私はアフガニスタンのかなり近所まで行ったことがありますが、生きているうちにカイバル峠を越えるチャンスはたぶん無いでしょう。残念です。

さて現実に少佐がいたら、どんな部門でどんな任務についているのでしょうか?

昨夜読んでいた本に、意外なところでNATOの名前が出てきました!

文明崩壊 ~滅亡と存続の命運を分けるもの~
ジャレド・ダイアモンド著 楡井浩一訳 草思社


上巻 311ページ

わたしが初めてアイスランドを訪れたのは、NATO(北大西洋条約機構)の主催した環境被害の生態学的回復に関する会議に出席したときだった。NATOが会議の場にアイスランドを選んだのは、実に適切だったと言える。アイスランドはヨーロッパで最も生態学上の被害が大きかった国だからだ。


そんなこともやってるんだ、 NATO! アイスランドで、またしても団体さんの受付接待をしているハンス・シュミット氏(愛妻家)を思い浮かべちゃったよ!

(冗談はさておき、この本は大変お勧めです。)

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